2日間島を回り、目的のシギ・チドリがとても少なく、何の鳥を見よ
うかなというのが朝からの悩みであります。
というのは、島内でシギ・チドリが見れない時は、海岸でシギ・チド
リを探すのが常套手段。ところが、その海岸にもいないのです。
写真は、メダイチドリとシロチドリです。

もう一か所別の場所でもキョウジョシギが少しいるだけ。
このように全島内、シギチがおりません。渡りの端境期・ポケットに
入ってしまったのです。

沢山いるのはダイサギ・チュウサギ・アマサギさんであります。
ダイサギは我が世の春であります。

コチドリさんもいつもの河口に3羽程度しか。

ノビタキさんは、昨日の写真と比較すると、換羽の色模様がよくわ
かります。

シロハラクイナも、婚姻色でくちばしがとてもきれい。白黒2色に、
朱色が混ざってとてもグッド。

一台のトラクターに、100羽近いアマサギを中心としたシラサギが
集結しています。

トラクターの後をみんなでぞろぞろとついて行きます。

トラクターが掘り起こす土の中からミミズが出てきます。これが
ものすごい人気。100羽集まる原因です。

何せ、ついて行くだけでご飯が転がり出てくるのですから、楽で止
められないでしょう。

ダイサギとアマサギの大きさ比べ。恐ろしいほど大きさが
違います。

でも、アマサギが可愛いなんて認識は持たない方が良いです。
ただ小さいだけですから。この顔つきをご覧ください。まさに
野生。侮れませんよ。

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