2023年 4月 3日(月)  
石垣島・・・農作業とアマサギ

2日間島を回り、目的のシギ・チドリがとても少なく、何の鳥を見よ
うかなというのが朝からの悩みであります。
というのは、島内でシギ・チドリが見れない時は、海岸でシギ・チド
リを探すのが常套手段。ところが、その海岸にもいないのです。
写真は、メダイチドリとシロチドリです。


もう一か所別の場所でもキョウジョシギが少しいるだけ。
このように全島内、シギチがおりません。渡りの端境期・ポケットに
入ってしまったのです。


沢山いるのはダイサギ・チュウサギ・アマサギさんであります。
ダイサギは我が世の春であります。


コチドリさんもいつもの河口に3羽程度しか。


ノビタキさんは、昨日の写真と比較すると、換羽の色模様がよくわ
かります。


シロハラクイナも、婚姻色でくちばしがとてもきれい。白黒2色に、
朱色が混ざってとてもグッド。


一台のトラクターに、100羽近いアマサギを中心としたシラサギが
集結しています。


トラクターの後をみんなでぞろぞろとついて行きます。


トラクターが掘り起こす土の中からミミズが出てきます。これが
ものすごい人気。100羽集まる原因です。


何せ、ついて行くだけでご飯が転がり出てくるのですから、楽で止
められないでしょう。


ダイサギとアマサギの大きさ比べ。恐ろしいほど大きさが
違います。


でも、アマサギが可愛いなんて認識は持たない方が良いです。
ただ小さいだけですから。この顔つきをご覧ください。まさに
野生。侮れませんよ。




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のらくら鳥見日記
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